髪が乾けば、どれでもそれほど変わりがないのでは?と思われがちなドライヤー。実はドライヤーによって髪がパサついたり、傷んだりするんです。それは使い方にもよりますが、ドライヤーの選び方によっても変わります。

ドライヤーは温度が変えられるものがおすすめ

ドライヤーの温度は高温だと140℃にもなるため、温度設定機能があれば肌の弱いかたは、低めに設定できます。温度が高ければ早く乾きますが、低温でも風量が多ければ十分乾かすことができるでしょう。

髪のタンパク質は濡れている状態だと60℃ほどでタンパク質変性が起こると言われている(生卵がゆで卵になっていくイメージ)。つまり、高い温度にさらされる時間が長ければ長いほどタンパク質は固まっていってしまい、ダメージになっていく。

キューティクルへのダメージを防止するなら、60℃ほどに設定できるものがおすすめです。季節によっても適温は変化するため、温度設定ができれば1年中使いやすくなります。

 

風量が大きいと、髪を速く乾かすことができます。

風量が大きいほど熱風をあてる時間が短くなるため、髪や頭皮への負担が少なくなるでしょう。

ドライヤーを選ぶ際の注意点としては、重さもチェックするとよいでしょう。

ドライヤーは毎日使うものであるため、軽いものを選ぶ必要があります。髪の長い方や、量が多い方などは特に使用する時間が長くなるため、片手で持つことも考慮して軽めのものにすることも必要です。しかし、コンパクトなものや軽量のものは、風量が小さくなったりするため機能も確認が確認が必要です。

美容室のドライヤーは市販のドライヤーとなにが違う?

美容室で使われている業務用のドライヤーと家庭用のドライヤーの違いを挙げますと大きく分けて次の3つになります。

風量

美容室のドライヤーと家庭用のドライヤーの風量を比較した場合、美容室のドライヤーの方が圧倒的に強いです。風量の強いドライヤーで乾かすと短い時間で髪を乾かすことができます。そうすると、髪に熱を加える時間が短くなりますので、髪への負担やダメージが軽減されます。そうすることで髪のツヤやハリを維持できます。家でドライヤーをした時より、美容院でドライヤーをしてもらった時の方が、髪がつやつやしているように感じるのはこうした理由も関係しています。

耐久性

美容室のドライヤーと家庭用のドライヤーの大きな違いに耐久性があります。家庭用ドライヤーだと家族が1日に1,2回それも短時間使用する程度ですが、美容室では連続使用しなければなりませんので、耐久性のあるものにしなければなりません。モーター部分やヒーター部分、ON/OFFスイッチなど負荷のかかる部品や使用頻度の高い部品は、家庭用と比較すると耐久性に優れたものが使われています。

アタッチメントの種類

美容室で使われている業務用のドライヤーの中にはアタッチメントの種類が豊富なものがあります。美しいスタイルを生み出すためにこうしたアタッチメントをうまく使い分けることができます。美容室のドライヤーを使えば、パーマのカールをきれいに出したり、トップにボリュームをつけてふんわり仕上げたりすることもできます。

美容師がすすめるドライヤー

 

髪に適温 5段階温度可変式ドライヤー

人の髪質は十人十色。髪の硬さ、くせ、傷み具合など様々。ヘアアイロンには温度調節機能があるのに、ドライヤーはみんな同じ温度でいいの?

「エレメアドライ」は、人それぞれ違う髪質や毛髪状態に合わせた“パーソナルケアドライ” を可能にした、5段階温度可変式ドライヤーです。クレイツイオンとは、毛髪の水分の蒸発を抑えながら保湿する効果のある鉱物です。

公式による説明は以下の通りです。

数十種類のミネラルを含み、動植物の細胞活性に効果的に作用する遠赤外線の一種を放出する天然鉱石をパウダー状にした多元素含水ミネラル鉱物

クレイツイオン未加工のドライヤーよりも保湿しながら毛髪を乾かすことができます。今回搭載されているプレミアムクレイツイオンは更に保水効果が高まり、未加工のドライヤーより水分蒸散を抑制する効果があります。

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