髪のパサつきにかかわるドライヤーについてお伝えしています。

ドライヤーは選び方も大切ですが、使い方も重要です。今回は髪を傷めないようにするにはどうすればよいかについてご紹介します。

髪を傷めないようにするには…

ドライヤーと髪の毛は10cm程度離して当てます。先に根元だけ、乾かします。次に、キューティクルは根元から毛先に向かってるので、根元から毛先に向かって乾かしていきます。

ドライヤーは1点を集中させて乾かすのではなく、風を散らすようにドライヤーを振りながら当てるといいでしょう。毛先は、ダメージがあって乾きやすいので、最後に乾かします。

 

髪をふんわりさせるドライ方法

まず自分の自然な分け目を境に、頭をかしげて左右交互に乾かします。これは下の方向に向いている髪の根元を起こす作業です。右に分け目がある場合は左から乾かし始め、左に分け目がある場合は右から乾かし始めます。

前髪の生え癖が強い場合は、上の方法で前髪も一緒に乾かすと、前髪の分かれ癖を直すこともできます。

トップが8~9割ほど乾いたら、中央の髪の毛を掴んでピンと張った状態を作ります。熱風を当てた後は、ピンと張った状態のまま熱が冷めるまで待つことで、トップの髪の立ち上がりをグッと出してくれます。

この工程で大事なのが 

・ピンと張った状態にすること

・冷めるまで冷やすこと。

この2つを意識して仕上げてください。猫っ毛や細毛の髪質の場合はカーラーもおすすめです。トップ中央に1~3本巻いた後、熱風を当てて冷まします。カーラーは、ドライヤーで乾かす以上のボリュームを出すことができます。

ツヤを出すドライヤーの使い方

髪の美しさやツヤを左右するとても大切な役割をしているのは、「キューティクル」。このキューティクルという成分は髪の表面にあり、魚のウロコのように何枚も重なってできています。

そして、このキューティクルは開いたり閉じたりする性質を持っており、キューティクルが閉じて整っている状態というのが、髪を最も美しく見せるのです。このキューティクルの特徴として、濡らすと広がるという性質をもっています。ですから、シャンプー後は必ずドライヤーで乾かし、キューティクルをしっかりと整えていくことが大切です。

「でも、キューティクルを整えるって難しそう」と思うかもしれませんが、これが意外と簡単。キューティクルは根元から毛先に向かって、うろこ状に重なっているので、その方向を意識する事と、冷やすと閉じるキューティクルの性質を利用して、最後に冷風を掛けるだけ。この2つだけでキューティクルが整い髪のツヤがアップします。

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